アロマエステではセラピストと会話しよう
アロマエステは、エステとアロマトリートメントを合わせた施術です。
エステとアロマトリートメントはどちらも同じように感じる方も多いでしょうが、施術方法や施術目的に少々違いがあります。エステはその目的を美容とし、美白や痩身、脱毛などを行います。気になる部分のみを短時間で施術してくれる店舗もありますし、長期間の通院で改善させるものもあります。 対して、アロマトリートメントは、アロマオイルを用いた穏やかなマッサージによる体と心のリラクゼーションを目的としており、ホルモンバランスを安定させ、精神面でも効果があると言われています。どちらも施術を受ける人の希望や悩みをカウンセリングによって聞き出し、個人によって施術方法を変えるのが特徴です。
アロマエステではまずセラピストが、お客様の好みの香りや悩みの種類をカウンセリングで聞き出します。リラックスしたい場合と元気になりたい場合では、アロマオイルが変わってくるため、同じお客様でも毎回同じ香りではありません。使用するアロマオイルが決まったら、オイルを用いながらコリを揉みほぐすマッサージをし、お客様に心身の癒しを与えます。この時、単にマッサージによって体のコリや疲れを取る効果もありますが、アロマオイルの香りで良い気分になれること、セラピストの人肌に触れて安心することなども効果としては大きいでしょう。 昔から「手当て」が治療のひとつと言われるように、他人の手で自分の肌に触れてもらうことは大きな安心感を得られます。
アロマエステでは、セラピストとの会話も楽しめます。60分あるいは90分といったゆっくりとした時間でマッサージを行うため、マッサージ中にセラピストに悩みを相談したり楽しかった出来事を話したりできます。
セラピストは聞き上手、話上手な方が多いので、気分よく話ができるでしょう。セラピストに聞いてもらうことで、自分の思いや考えがまとまり、怒りや悲しみも治まるかもしれません。このように、アロマエステは心と体を癒すことに効果的と言えます。